私たちの事務所の地元、東麻布商店街のシンボルゲートです。商店街の入り口に計4本、立っています。
東麻布商店街の方々とデザインに関して相談すること約1年。紆余曲折を経て「いーすと通り」の「E」をモチーフに、それぞれ異なる「E」お店がそれぞれの特色を活かしたサービスやモノを提供する、というメッセージを込めてデザインしました。
日中は陽光を受けて白く輝き、夕方から夜にかけては内部からの光が木漏れ日のように溢れます。
5mmの厚さがある「E」「e」の切り抜き文字は、よく見ると下から上に行くに従って密度が薄くなっています。これは切り文字自体が構造体になっているからです。また、東京の空の色になじむように、白の色は、ほんのりと紫がかっています。